企業分析(個別株)
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SREホールデイングス【2980】東証プライム 不動産DX 個別株(日本株)企業分析・おすすめ銘柄⁉️ 勉強しました! 

hiroki@na
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SREホールデイングス 東証プライム市場

不動産の売買価格を人工知能(AI)で素早く査定するシステムを手掛ける。ソニーグループ発、DX支援を不動産で展開する。

不動産会社は、不動産の売却価格を査定するために、現地に訪問して物件状況や周囲の生活環境を調査する。

しかし、相場価格のほか過去の類似物件の取引価格を手作業で調べて算出するため、手間と時間がかかっていた。

同社はそこに目を付け、「AI」による査定システムに需要があると考えた。

AIによる査定価格と実際の成約価格を比べた誤差率は4%程度。

人が判断した時の誤差率は7~8%程度で、AIの方が適正な価格を算出できる。

不動産業界は対面や書面の契約を重視する商習慣から、「DX」が遅れてきた。

2022年5月の改正宅建業法の施行で不動産取引の電子契約が解禁されたことを機に、デジタル化の波が訪れた。

沿革

株価 (チャート) 

月足

週足

業績

2014年の設立以来、順調に売上・利益を拡大。

SaaS事業を飛躍的成長を実現しながらも成長の為の赤字・減益を許容せず、着実な利益成長を両立。

事業内容

リアルビジネスを自ら手掛けるこで、現場のニーズ・オペレーション課題を丁寧に拾い上げ、AI・IT技術による解決を模索する。

業界のバリューチェーン全体のDXを促進するグラウンドソリューションを展開する。

AI査定 CLOUDでは不動産査定において、過去の膨大なトランザクションを基にAIが、短時間・高精度で査定し、査定書を自動作成

従来型の取引事例比較法の機能を追加し、幅広い実務ニーズに対応、他社サービスからのスイッチングを円滑化。

不動産会社の他、不動産価格の査定を行う銀行や保険会社等の金融機関にも提供。

売買契約書、重要事項説明書の作成時に必要な調査やテキスト入力を過去のデータに基づいたフォーマット、定型文の引用によって半自動化。

結果、作業時間を6割削減できるとともに、記載事項抜け漏れリスクを低減。

優位性

欧米では、オープンデータベースが確立され、誰でも精密なデーターにアクセス可能。

しかし、日本国内はデーターがクローズな状況にあり、精密なデーター取得に困難。独自のAIモジュールで競争優位性を創出。

今後の成長見込み

不動産テック市場は、25年に1兆2,461億円と20年度の2倍に膨らむと予想され、更にAI査定システムの需要が増えるとみている。

不動産DX市場とAIビジネス市場を合算した、3.2兆円の大きな市場がターゲット。

ご留意事項

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元証券会社社員(ロック)
元証券会社社員(ロック)
サラリーマン
☑︎ 約10年間証券会社に勤めていました。   ☑︎ ファイナンシャルプランナー       ☑︎ 株式投資を図解を用いてわかりやすく説明します。
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