フリークアウトHLDGS【6094】東証グロース ネット広告関連システム　個別株（日本株）企業分析・おすすめ銘柄⁉️　勉強しました！　

【松井証券MATSUI FX】

フリークアウトHLDGS【6094】東証グロース市場

フリークアウトHDはITエンジニアの本田社長が10年に創業した。サイトのリアルタイムの閲覧状況を踏まえて広告枠を広告主に提案し、高速で取引するシステム（DSP事業）が主力。

2022年9月期の海外の売上高比率が72％。米国やインドネシア、シンガポールなど13カ国・地域に拠点を持つ。

19年に子会社化した米プレイワイヤーが、北米新規顧客獲得等で牽引。ウェブサイトの閲覧者の滞在時間やクリック数を分析し、どんな広告を出すと効果的かをシミュレーションするシステムを手掛ける。

中国でもゲームメーカー向けに好調。国内は「TVer」軸に動画領域好伸。

システム提供にとどまらず、広告の配置や表示の改善策を指南するアフターサービスが受けている。

旺盛なネット広告需要を捉え、プレイワイヤーの売上高は22年9月期に156億円と19年の約4倍に膨らんだ。フリークHDの連結業績でみても、22年9月期は過去最高益を更新した。

足元では動画投稿サイト「ユーチューブ」向けの広告配信システムに力を入れる。内容などを分析し、広告主に関連性のある動画を提案する仕組みだ。

本田社長は「ユーチューブは世界に視聴者がいるため、幅広い需要を取り込める」と期待する。

日本には22年春、アジアには同年秋に投入した。プレイワイヤーの顧客網を生かし、米国にも売り込んでいく。

株価（チャート）

月足

週足

業績

売上　単位：億円

日本売上　単位：億円

北米売上　単位：億円

アジア売上　単位：億円

社長

グループ会社

カンム売却で106億円確保、M&Aや自社株買い等に充当。

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