【速報】サンバイオ野村IR主催「個人投資家向けWEBライブ会社説明会
hiroki@na
元証券マンの株式投資の始め方
DXを使った新規事業の立ち上げや業務改善などコンサルティングに強みがあり、DXに関わるサービスをワンストップで提供する、DX時代の総合商社。
ビジネスモデルの策定からシステム開発まで手掛けるほか、SNS(交流サイト)の運用など幅広い領域を支援する。
人事や会計、戦略などコンサル業界は細分化されているなか、DXに特化したコンサルで成長してきた。
新型コロナウイルス禍で企業のDX需要は膨らんだ。競争が激しい分野で受注を獲得するため、攻めの価格を打ち出した。
競合ではコンサルタント1人あたり月350万円かかるが、半分以下の同160万円程度で引き受ける。低価格が支持され、顧客数は伸びている。
システム開発後の運用改善まで担うので受注期間が長くなり、長期的には利益が出るという。
業界では6カ月以下の受注が一般的ななか、6カ月以上の案件は全体の6割を占める。
22年12月期の顧客社数は133社と18年12月期比で4割増えた。顧客1社あたりの平均売上高も3020万円と7年間で13倍に伸びた。
クライアント当たり売上高.クライアント数
単価別クライアント数
人材を強化して、新規案件の獲得に力を入れる方針だ。新卒採用を中心にコンサルタントの人数を24年末までに現状の約2.5倍となる約280人に増やす。
土井悠之介社長は「中途採用だけでなく、新卒から育てて需要を取り込みたい」と語る。
従業員数の推移(単位:人)
従業員の構成(FY2022.12月末時点・連結)
営業利益
23年12月期の連結売上高は74億円と、前期比で72%増を見込む。コンサル事業の顧客数が伸びる。
売上高
月足
週足
取引実績