特定口座と一般口座どちらを選ぶべきか？

答え　特定口座源泉徴収ありです

【松井証券MATSUI FX】

特定口座と一般口座の違いは？

特定口座の話をする前に、まず前提として知っておきたいのは投資で儲けたお金には税金がかかるということです。

これらは「配当所得」として課税対象になります。税率は20.315％。内訳は所得税が15％、復興特別所得税が0.315％、住民税が5％となっています。

たとえば1万円で購入した株が1万2,000円で売れたとします。

この場合2,000円の儲けになりますが、課税対象となり実際に手にする収益は1,593円です。

特定口座

源泉徴収あり→証券会社が年間取引報告書を作成し、代理で納税してくれます。

源泉徴収なし→証券会社が年間取引報告書を作成し、簡単に確定申告ができます。

注意点

1、取引によって損失が出ている場合です。損失は翌年以降の3年にわたって繰り越し、各年の利益と相殺することができます。

2、複数の証券会社で取引している場合でも損益は合算できます。

A証券の口座ではプラスになっているもののB証券の口座も含めるとマイナスになっているという場合、その損益を相殺して納めすぎている税金を取り戻すことができます。

一般口座

1年間の株式売買の損益計算を自分で実施し、自身で確定申告。
あまりメリットを感じません。

まとめ

特定口座源泉徴収ありを設定して下さい。